補聴器外来

このような症状はありませんか?

 

・テレビの声が大きいと注意される

・会話をしているときに聞き返すことがよくある

・聞き間違えることが増えてきた

・大勢でいるときに会話がうまく聞き取れない

 

これらのような症状が1つでもあてはまった時には「聞こえ」が悪くなってきていると考えられます。

今まで聞こえていた「音」が聞こえなくなることにより、焦りを感じる人も大勢いますが、年齢とともに聞こえは悪くなります。どなたにでも当てはまることです。

上記のような症状があてはまった場合は一度耳鼻咽喉科にご相談ください。診察の結果、耳垢が詰まっていただけのケースや痛みのない中耳炎などの病気が見つかることもあります。

 

また補聴器をつけるなどして難聴に正しく対処し、適切な「聞こえ」を維持して脳を活性化し、さらに家族や友人とのコミュニケーションを楽しんでいれば、認知症を予防したり、発症を遅らせる可能性が高いと言われています。

□診察の流れ

 

耳の診察、聴力検査

耳の診察、聴力検査をして耳の病気がないかを調べます。治療により治る病気もあります。

補聴器選び

難聴の程度、使い勝手や見た目、金額などのニーズから適切なものを選びます。

補聴器の調整

同じ程度の難聴であっても生活環境によって必要な音の質、大きさなどが違います。
個々に合わせたフィッティングを行います。

貸し出し

日常生活で視聴していただきます。何回か調節のために来院していただきます。

処方

効果が十分に認められれば補聴器を処方します。購⼊時には助成⾦等の制度のご案内もさせていただきます。購入後のアフターケアも行っていきます。